Mリーグの赤坂ドリブンズは、村上淳プロと丸山奏子プロの今シーズン限りでの契約満了を発表しました。
Mリーグの規定に、”2年連続でファイナルに進出できなかったチームは、1名以上の選手を入れ替えなければならない”があるためです。
赤坂ドリブンズ、村上淳プロ、丸山奏子プロの成績を振り返ってみるとともに、今回の契約満了についての思いを語ってみようと思います。
赤坂ドリブンズの成績
赤坂ドリブンズのMリーグでの成績は、
2018年度 レギュラー -8.7ポイント 4位 ファイナル 1位(優勝) 598.8ポイント
2019年度 レギュラー -276.3ポイント 7位
2020年度 レギュラー -3.2ポイント 3位 セミファイナル 28.2ポイント 3位 ファイナル -73.0ポイント 3位
2021年度 レギュラー -263.8ポイント 7位
2022年度 レギュラー -514.3ポイント 7位
村上淳プロのMリーグでの成績
2018年度 レギュラー -162.0ポイント 16位 ファイナル 2位 162.1ポイント
2019年度 レギュラー 366.7ポイント 2位
2020年度 レギュラー 122.9ポイント 8位 セミファイナル -81.6ポイント 18位 ファイナル 95.7ポイント 2位
2021年度 レギュラー -384.1ポイント 30位
2022年度 レギュラー -307.5ポイント 30位
通算成績(レギュラー、セミファイナル、ファイナル全て含む)
対戦数 134回
合計ポイント -187.8ポイント
平均順位 2.49位
丸山奏子プロのMリーグでの成績
2019年度 レギュラー -139.8ポイント 20位
2020年度 レギュラー -103.9ポイント 20位 セミファイナル -0.9ポイント 12位 ファイナル -13.8ポイント 7位
2021年度 レギュラー 45.0ポイント 17位
2022年度 レギュラー -141.6ポイント 26位
通算成績(レギュラー、セミファイナル、ファイナル全て含む)
対戦数 47回
合計ポイント -355ポイント
平均順位 2.72位
村上淳プロと丸山奏子プロの契約満了に思うこと
赤坂ドリブンズは2年連続でファイナルシーズンへ行けませんでしたので、規定により最低1人はいれかえなければなりませんでした。誰かがチームを去らなければなりませんでしたが、村上プロとは意外でした。村上プロはMリーグ5年間の平均順位も2.5を切っていて全然悲観する成績ではないのに契約満了になってしまいました。
麻雀は運がほとんどを占めるゲームだと思っていますので、ほんの30ゲームやったぐらいではその人の実力は測定できません。
最近の村上プロの不調(運の悪さ?)から契約満了に至ったと思われますが、客観的に通算のデータをみるとむしろMリーガーのなかでも上の方です。
丸山奏子プロはMリーグ4年間の平均順位が2.72と悪いですが、試合数が47とほとんど出場していませんので下振れの可能性もあります。
丸山奏子プロが初年度にプレッシャーに耐えながら泣きながら打った麻雀にものすごい感動を覚えました。
Mリーグが見せもの的な要素を重視しているなら丸山奏子プロのようなプレイヤーもそんなに簡単に切るべきではないと思いますがいかがでしょうか。
実際に一生懸命打つ丸山奏子プロに心打たれてMリーグファンになった方もたくさんいらっしゃるでしょうし、実力だけでは入れないことも美人だらけの女流プロを見ても明らかでしょう。
選手を入れ替えるのはMリーグを飽きさせないようにするためには必要なことかもしれませんが、たった数十試合の成績で批判され解雇される理不尽さをなんとかして欲しいと願う一人です。
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